中国後漢末期の人物。三国時代における劉備(蜀)が即位前に娶った正室の一人(生別した)。
徐州東海郡朐県(現在の江蘇省連雲港市東海県)の出身。兄は糜竺・糜芳。
長坂の戦いで、混乱した戦場の中、糜夫人は幼い阿斗(後の劉禅)とともに劉備と離れ離れになる。
見かねた趙雲が捜索救助に奔走し、糜夫人と阿斗を発見するに至る。
だが既に、糜夫人は左腿を槍で突かれ負傷していた。足手まといになりたくないと、
阿斗を趙雲に託し、井戸に身を投げ自ら命を絶ってしまう。
物語の中ではあっけなく亡くなってしまいました。
作品カテゴリー:コピックイラスト