再び山種美術館へ来ました!今日は『犬派?猫派?』展。普段はもう少し静かなこの美術館も、最近TVメディアでも取り上げられて結構な人出でした。
俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで。今回は大好きな円山応挙や伊藤若冲の作品も展示されていて嬉しかったです。
こちら長沢芦雪の『菊花子犬図』ですね。
こちらは竹内栖鳳の『斑猫』です。この2枚は撮影OKでした。
もう本当にスマホやデジカメはおろか、カメラさえない時代に、動物を正確に描くなんてすごいなぁというか。犬や猫なんて、眠っている時以外はちょっともじっとしていないのに、爪先まできちんと描かれていて感心しました。
素描に至っては、まるでキャラクター画というか、これは江戸時代のサンリオ?ぷりぷりと可愛い子犬たちが今にも尻尾を動かしそうで。猫たちも、「赤塚不二夫の『バカボン』に出てくるニャロメの原型かな?」と思うような、面白い描写があったり。日本人が備え持つキャラクターデザインのセンスの源泉を見た気がします。
そして企画ごとに変わるお菓子とお茶のセット。今日は『みどりの陰』いただきました。こちら速水御舟の作品で、紫陽花素敵でしたので。
冊子を数冊描いました。山種美術館所蔵の作品は魅力的ですね。
我が家ねこさまたち描きますかね。紫陽花終わったら着手です。